*1松江よー!私は戻ってきたぞぉーーー! (@ 松江駅 in 松江市, 島根県) https://t.co/mw3Yk1Kh4o
— 南谷 祐貴(MINAMIYA Yuki) (@yuki3738) 2019年11月6日
というわけで2019年11月7日(木)・8日(金)に島根県松江市の島根県立産業交流会館 「くにびきメッセ」 国際会議場で開催された、RubyWorld Conference 2019 (以下RWC)に参加してきました。
4年ぶり3回目の参加
前職 Spicelife 時代の5年前と、4年前に2回行かせてもらいましたが、今年は Sansan の人間として行ってきました。
4年ぶり pic.twitter.com/9X4QiXzoTR
— 南谷 祐貴(MINAMIYA Yuki) (@yuki3738) 2019年11月7日
スポンサー業
Sansan株式会社はここ数年RWCのスポンサーをがっつりやっています。
今年は Platinum スポンサーとして協賛しました。
Sansanからの参加者は今年は2人。私とチームメンバーの新卒君で参加しました。
新卒の彼は出張も、Rubyコミュニティの大きなイベントも未経験だったのでRubyを取り巻く世界を体験し楽しんでほしい(そして気に入ってもらえたらRubyコミュニティにどっぷり浸かってもらおう)という想いから参加してもらいました。
もうちょっと色んな人と絡ませたかったなーと思いつつ…結果的には楽しんでもらえたようで「参加して良かった」との言葉をいただきました。よかった…。
今回私は案内役に徹しましたが、来年のRubyKaigiでは彼に積極的に動いてもらいたいと思います。(圧力)
私は一応先輩として、会社の代表として参加させてもらってるのでやることはやらんと、ということでスポンサーLTをやらせていただきました。
スポンサーLTは何度かやってますが、ここまで大きい会場は初めて。
緊張して早口になってしまい、ちょっと時間余らせてしまいました。もったいない…!
とはいえ、それなりに会社のことや、私達が開発したEightの新機能の告知はできたのかなと思います。
Eightを使ってくれる人が増えるといいな〜。
発表
RWCのメインコンテンツである発表は、どれも興味深く拝聴させていただきました。
個人的に一番響いたのはDIVE INTO CODE代表 野呂さんの発表でした。
乱立する零細プログラミングスクールの中から抜きん出るために如何にしてカイゼンしたか、アフリカでのRubyプログラマ育成のエピソードのお話をされました。
#RubyWorld Conference 2019 B-2 講演資料を公開しました!🌱
— 野呂 浩良@DIVE INTO CODE (@norotime) 2019年11月8日
【世界で通用するRubyプログラマ育成手法】https://t.co/Q4c7dBfwzx
Rubyへの感謝を込めて。Ruby, Murakoze cyane!!😀
私自身エンジニアになるのにも、エンジニアとして経験値を積むのも苦労しているタイプなのでエンジニア教育の話はとても興味があります。
また、人々の夢を叶えるために存在するRubyを深刻な貧困問題で苦しむアフリカへ届けるというお話は胸を打つものがありました。
野呂さんの活動に引き続き注目したいと思います。
人のLTタイトルでtweetがバズってしまう
DIVE INTO CODE さんと言えば、スポンサーLTをされた石橋さんのLTタイトルがなかなか強烈でこんなtweetをしたら大量のLikeをいただいてしまいましたw
タイトルのインパクトよ#rubyworld pic.twitter.com/KZx7TyFBi6
— 南谷 祐貴(MINAMIYA Yuki) (@yuki3738) 2019年11月7日
大変恐縮なのでご挨拶に伺おうとブースに行こうとしたのですがタイミング逃してしまいました…。
またの機会に…!
松江の夜
4年ぶりの松江は相変わらず綺麗で落ち着いていて、でも新しいお店もできていたりと楽しい街でした。
カンファレンス中は朝から夕方まで会場に缶詰(ランチは除く)のRubyistたちですが、公演が終わるとその土地の酒と肴を求め夜の街へ繰り出します。
ご多分に漏れず私も松江グルメを堪能してきました。今年も最高の体験をしてきたので一部紹介します。
酒とさかな でろ
https://www.facebook.com/deromatsue/ (食べログページがない!)
今年5月に松江市伊勢宮町にオープンした地酒と和食のお店です。
お酒も料理も絶品!さらに女将さんの絶妙トークがとても愉快でした。
開催前日の夜に伺ったのですが、会社の先輩後輩、男二人旅のなんとも言えない時間(笑)に彩りを与えてくれました。また行きたいです。
赤べこ
地酒とお寿司のお店。松江に来たら必ず行っています。大将一人で切り盛りしてますが絶妙なテンポで料理を提供してくれます。今年も美味しかった…!また行きます!
創作料理と島根の唄-縁(えにし)-ENISHI-
いかにも島根っぽい店名w
オフィシャル二次会でお邪魔しました。松江市さんが仕切ってくれたようで(?)乾杯の挨拶が会社の宴会ぽくて良かったですw
貸し切りで飲み放題。余興で島根の唄を聞かせていただきました。終始参加者の皆さんと喋ってばかりで料理に手を付けられずレビューはできないのですが、楽しかったのでまた来年行きたいな〜と思うお店でした。
詳細忘れてしまったのですが凄い唄い手さんとのことです。
ラブユアネイバー
ハンバーガーとクラフトビールのお店です。でろの女将さんに教えてもらいました。
食事後に伺ったのでハンバーガーはいただけなかったのですが、地ビールも定番クラフトビールも抑えていてバッチリなお店でした。来年はハンバーガーを食べに行くぞ。
まとめ
このままだと松江グルメブログになってしまうのでこの辺にしておきます。
二日目のオープニングの挨拶で前田修吾さんが「スーツとギークの距離が縮まっている」と仰っていました。
確かに4年前に参加したときと比べて、行政の方々のご挨拶がエンジニアのLTっぽくなっていたりと、節々でそんな雰囲気を感じたので、やっぱりそうですよね!と思い嬉しくなりました。
RWCは今年で11回目。次の10年に向けて良い兆候で始まったのではないでしょうか。
ビジネスを担う人たちとエンジニアたちが手を取り合いRubyでもっともっと日本を、世界を良くしてくぞという意気込みを感じさせてくれる素敵なイベントでした。
会社人間としての振り返りは、RWC自体久しぶりだったのとSansanの人間としては初めての参加だったので、会社の指令の通りに…、言い換えると受け身の状態で参加となってしまったなと思いました。
実際来てみるともっとあーしたいこうすべき、というのが出てきました。
来年は今年持ち帰ったものを会社にフィードバックして、もっとイベントにもっとコミットしていきたいですね。
Ruby committer のZzak とMatzの3ショット!次お会いできるのはRubyKaigiかな〜。
合わせて読みたい
パソナテック島根Lab さんのtwitterアカウントです。
絶妙なまとめ実況tweetは多くの参加者のメモする意欲を奪ったことでしょう(笑)発表の要約を知りたいときはこちらを読み返すといいと思います。
ちなみに中の人は元同僚で、LikeとRetweetが増えるととても褒められるらしいので役に立った方はしてあげてくださいw
ngmt83.hatenablog.com
Omotesando.rbにも来てくれている株式会社クラッソーネのエンジニア、ナガモトさんのブログです。
今回のイベントでも何度か絡ませていただきました。とっても楽しかったです。
僕の記事とは違ってスタンダードな観点でRWCを評しています。
ご一読あれ。
*1:正しくは「私は戻ってきた!」